シェアハウスに住んで身についたこと(その1)について語ってみたはなし
白露に 風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
(早朝。部屋から)
どうもフジタです。
ふとコミュニティーの中で生きていく上で必要な能力てなんだろうと思いまして
それはズバリ
「意思表示」
だと考えます。
とにかく、シェアハウスに住むまではそれが出来ない人間でした。
基本的に人に何かを言うって事ができなかった。
なんというか、学校の文化祭とか、授業とか、他人の意見や物事に対してはバンバン言えるんだけど、自分がされて嫌だった事とか日常で困ってる事とか、そう言うのを誰かに相談したり、伝えるってことが相当苦手で、多分日常の中であんまり考えないようにしていた...
長女で面倒みたりはしてたかもだけど、何か伝えたりとかは全然出来ない。
後輩と接するのは苦じゃないけど、教えたりする事は正直あまりしてきませんでした。
けど、シェアハウスに住んでそれが家という狭い空間と距離感の中で起きる事によって、我慢出来ずに言わざるおえない状況がやっぱり出てきます。最近はそれらに対して少しづつですが言えるようになってきました。
コミュニティの最小単位は家族(家)らしいですよ!
基本的には掃除とかゴミ捨てとかなんだけどね笑
別に潔癖とか几帳面ってほどではないので
闇雲にあれこれ言うんじゃなくて、嫌だなと思う事が続いた時に伝えるスタンスです。
やっぱり伝えると、大抵は分かって貰える事が多くて、
やっぱり共同生活する上でお互い思いやりを持てるっていうのは大切!
最初は気付いた人がやっていたけど、それだと相手は気づかないし、お互いのためにも良くないわけで。
「私ばっかりやってるなあ...」
とか思うと、私はすぐ悪いほうに思考がいってしまうので、早めに相手に伝えて悩みを深刻化しないように気をつけています。
私が他の人より家にいる時間が長いってのもあると思うんですけれど。
シェアハウスに住んで学んだことは、
「伝える事は悪い事じゃないということ」
相手にどう思われるかを恐れず、
自分がどうなりたいか、
そのために何を伝えるか、
自分が何を考えているか伝える事で、自分への理解も増えれば関係性も保ちやすくなりますよね。
仕事していく上でも大切な能力だと思うので、
少しずつ伝え上手になれたらいいなあ。
これって自分を大切に思っているからこそ生まれる考え方なのかも。
まずは、自分を大切にしていると
自然と相手の事も大切に出来るようになるのかなあ
わかっちゃいるけど、
難しいけど、
大切にしてあげたいねえ。
そんな感じ