独り言「こけしの目」

日々の思った事を綴っていきます。

大変ご無沙汰してましたーーー

 

気づけば母になりました。

 

 

どうもフジタです。

 

 

 

 

 

 

久々にブログを見つけたよ〜

あのエモかった京都の日々の自分の気持ちを読み返して懐かしいやら恥ずかしいやらw

 

文章力の幼さがやばいw

 

 

結婚して、自分の事ちょっとおざなりになってたんだけど、育児してやっぱりママとして娘にちゃんとした姿を見せたいなあ何て思ったら、このブログでも書いてたらフジタを思い出せるのではと思ったので、久々に書いていこうかなあ〜

 

 

2023年後半の占いでも、休むとあったり、来年の準備をするのがいいとか。タロットカードはヨガしてるポーズだったから自分を振り返るのがいいらしい。

 

 

私も1年以上仕事してないからか、夫も小言がうるさいんよまじで。

 

 

何とか自分変えていかんとね〜

 

 

そんな感じ。

 

 

茶道について

今日のテーマは茶道

 

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どちらの立て方が裏千家表千家かわかりますか?

 

 

 

さて、茶道は平安時代に唐に渡った空海最澄らの僧侶によって日本にもたらされたといわれています。

当時は庶民が手を出せるものではなく、武士や貴族しか飲めなかったとか。

 

その後、南北朝時代に「闘茶」として茶や器の価値が家が買えるほど値上がりした時代も。

その後、室町時代千利休が「わび茶」として大成し、精神性を重視するようになったという歴史があります。

 

 

 

 

私は京都の無鄰菴お茶のレクチャーを何度かうけたことがあります。

 

以前鎌倉に住んでいた時も体験をしたことがありましたが、なんとも奥が深いと思って遠ざかってきました。

表千家で大切にしていることばで覚えているのが「一期一会」と「和敬静寂」です。

今一瞬の出会いと時間を大切に、いつも感謝と敬意を心得るという意味でしょうか。

 

 

日常生活でもとても大切な考え方で、私の心にグサグサ突き刺さったのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

社会人の時に1人で京都を旅したときに、宇治の茶室を訪れたら、中から和装をしたとても品の良い若い男女が出てきて惚れ惚れしたのを思い出しました。

 

 

 

あんな大人になりたいなあと思いながら、三十路を迎えるわたし。

 

 

せっかく京都にいるので伝統文化に触れる生活を意識していきたいと思います。

 

 

 

 

おわり

 

野口英世を読んで

 

 

ご無沙汰でございます。

 

 

 

最近、

『1日1ページ読むだけで身につく日本の教養』

 

 

という本をかいました。

 

 

 

 

せっかくなので、読んで気になった事を調べて思いつくままにブログに記録してみたいと思います。

 

 

 

 

 

今日は「野口英世」について。

 

 

 

 

野口英世といえば、小学生の時に伝記を読んだので馴染みある人物です。

彼は福島出身で子供のころに手に火傷を負いながら、免疫学に貢献した偉人というのを漫画で習いました。

 

 

 

野口といえば、1000円札に選ばれた偉人でありながら女性とお金にだらしないことでも有名でしょう。

 

 

 

 

書籍で知ったのは、彼がロックフェラー大学の研究所に研究員として派遣されていたこと。

 

 

それからアメリカへの留学資金を工面するため2年後に結婚する事を条件に600万円を借金していた過去があることです。

(結局2年で帰国することはせず破談になったようです)

 

 

 

これをこれを聞くと、眞子さまと婚約したままアメリカに飛んだ小室圭を思い浮かべました笑

 

 

 

「神は二兎を与えず」

 

 

という言葉がありますが、きっと人間臭さのある人でどこか嫌いになれないところがあったのかなと思ったりします。

 

 

そういえば、社会人になりたての頃福島に旅行に行った際に偶然野口英世青春館にたどり着いたのを思い出しました。

頭の片隅にあった記憶が引き出された気分。

 

ここは、火傷を負った野口英世が手の手術を受けた場所のようです。

 

 

 

懐かしいなあ。

やっぱり旅っていいですね。

 

 

 

 

 

そんな感じ

 

 

 

 

四宮散策で見えてきた歴史たち

おはようございます。

今日は父の1周期です。

家族揃って賑やかに見送りたいです。

 

 

 

 

どうもフジタです。

さて、今回も祖父二階堂にまつわるテーマです。

 

先日、四宮駅を散策しました。

今まであまりゆっくり町を歩くことはなかったので、初めてと言っても過言ではありません。

 

とにかく裏山の公園を目指して歩き始めました。

 

すると、何やらグーグルマップにも載っていないお墓が。

見ると「人康親王」との記載が。がっつり宮内庁管轄の文字も。

 

ゆっくり進むとお寺の表記。

四宮の由来が初めて判明しました。

さらに、過去には山科御所があったそうな。

ここで興奮が高まる。

 

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ちなみに、この人康親王は「琵琶法師」の祖と言われる人物です。

こうきくと親近感がわきませんか?笑

 

 

 

 

さらに進むと諸羽神社という神社を発見!

由緒書きはこちら。

 

 

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山科は山階と書くようです。


それと最近、古事記を読んでいたかいがありました。
天孫降臨で登場する天皇を祀っていたので、これは是非とも挨拶しておきたい笑

以前から、四宮の裏山の形がなんだか人工的だなあと思っていたのですが、天児屋根命天太玉命が降りてきたとされるとあるのでさらに興味が増したのであります。

 

 

 

 

なんでも、清和天皇の命でつくられた神社のようです。

平家物語にも登場するなんて、なんで今まで無視していたんだろう。

山科にも清和源氏が関わっていたとは衝撃でした。

 

 

ひとまず、足を踏み入れて直感で良い神社であることがわかりました。

私が神社の良し悪しを感じるポイントとしては、

・木や森に囲まれている。

・綺麗な水が流れている

・獅子とユニコーンがいる

 

をまず直感で見つけます。

諸羽神社はちゃんと満たしておりました。

うむうむ。

 

山科はきちんと、旧東海道がある故にそれなりに歴史のある町であることが判明しました。

確かに、今日の散歩道を歩いて見て、少し鎌倉の特に北鎌倉に近い何かを感じなくもないかも、、、と思って見たり。

 

 

散歩の最後は琵琶湖疎水を歩きました。

以前蹴上に住んでいた時も、疎水を通っていたので懐かしい気持ちになりました。

 

 

朝からたくさんの人がランニングしていて、すごく落ち着く光景でした。

何より、虫の声を久々にたくさんきけた。

 

 

 

山科散策と清和源氏を巡るたび。

 

これからも続けていきたいと思います。

 

そんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

先祖を巡って出会ったタクシー運転手さんの話

蝉の大合唱〜
癒されますなあ〜〜〜〜
(蝉の命って1週間じゃないらしいね〜〜〜)

 

 

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清和神社

 

命短し どうもフジタです。

 

 

 

 

 

 

先日、母が京都に来ていました。

車で来ていたので、鬼の博物館に行きたいと話していたのですが、少し遠いということで前から行きたいと思っていた清和源氏の神社に行こうということになりました。

 

場所は京都方なら知ってるかもですが、愛宕山のあたりといいますか、最寄り駅は保津峡でして、駅からもそれはそれは山道を登っていくような不便な場所です。

 

私たちは嵯峨から進みました。

明治くらいからできていたと言われるお茶屋で美味しいおまんじゅうをいただきました。

洛外の京都らしい歴史保存地区でもあります。

 

もし、今度京都通の方を案内するとしたら連れて行ってあげたいくらい落ち着く歴史感じる場所でした。

 

 

 

それはさておき、道を進むも険しそうな細い山道。。。
とはいえ、車やバイクが山からおりて、こちらに向かってきます。

 

私たちは手をあげて、

 

「この先の道は細いですか?」
と尋ねると、

 

「広い所もありますよ」と話すワゴン運転者もいれば

「かなり細いよ」と地元のタクシー運転手



私とお母さんは京都の旧国道で命を削りそうになった苦い思い出があり、母は自分で運転したくないと言いました。

グーグルマップでは、車で20分とあります。ここまできたし、歩こうかとも言いましたが、母はサンダル、しかも山道です。

またの機会に帰ろうかと思ったそのとき。

 

偶然さっきのお茶屋にお客を運んだタクシーが帰ろうとしていたので、お願いして乗せてもらいました。

タクシーと行っても7人乗りのワゴンみたいな大きさでしたが、プロだから安心と乗り込みました。



ただでさえ細い山道。運転手さんは容赦なくスピードを出すので自然と体が硬くなっていました。どんどん山をこえて人気もありませんが
車を走らせ20数分。水尾につきました。

結構な数の家が建っていて驚きました。
こんな不便な場所に人が住んでいるんだなあと。


運転手さんには待ってもらって、急いで神社を目指しました。


清和源氏は出家して水尾に籠り、余生を過ごしたとのことです。
こんな不便な場所、京都の人でも行ったことある人は少ないのではと思います。
私ももう2度と行くことはないかもしれないと思いました。

母と「なんだか、先祖に呼ばれた気分だね」と話ました。


滞在時間にしておよそ15分また20分かけてきた道を戻ります。




帰りのタクシーの中でなぜ、こんな所に行きたかったのかと母に聞かれて

以前、私のおじいちゃんの苗字が「二階堂」だった話をしましたが、清和天皇は源氏の祖でありまして、たまたま調べて知っていたことを話しました。

おじいちゃんは苦労した人のようで、今まであまり自分の過去について多くを語っていなかったようです。父もよく知らないそうでした。

 

母の話では実は子供の頃、満州に駆り出されていたようでした。


すると、タクシーの運転手さんが急に話しかけて

「実は自分は満州の残留孤児だ」と言いました。

お父さんが満州にいて働いていて、そのまま日本に帰らず残っていたそうなのです。
何十年か前に、日本が気になって働きにきたと教えてくれました。

そこから話に花が咲き、中国共産党の話とかして気づけば到着していました。

 

(他にも色々言っていたのですが、日本語がカタコトでうまく聞き取れませんでした。。。)


 

正直、満州鉄道のことを私はよく知りません。というか、歴史の勉強でもそんなに教えてくれなかった印象があります。

 

 

これを機に色々勉強してみたいと思った次第です。
おじいちゃんともっと話しておきたかったなあ〜〜〜

ただ、このタクシーの運転手さんとの出会いがとても神がかってる気がして、記録に残した次第です。

 

 

 

これからも、時間を見つけてご先祖巡りをしていきたいと思います。

 

 

そんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

三浦春馬ショーック...なはなし

 

こんにちは。
最近、サイクリングが趣味になりつつあります笑

 

 

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どうもフジタです。

 

 

 

 

昨日、なんとニュースで俳優の三浦春馬さんが亡くなったニュースを目にしました。

 

 

 

 

毎週、「世界は欲しいモノにあふれている」の番組を観ていた身としては未だに信じられないし悲しすぎる...

 

 

 

 

思い返せば、初めて三浦春馬さんの出演するドラマを観たのは「14歳の母」の作品。

 

志田未来ちゃんと息の合った演技をされていたような。同世代で子役時代からずっと観ていたからこそもう喪失感がすごいのです。

 

ドラマ全盛期だったから、三浦春馬さんといえばThe 人気俳優というイメージ。笑顔が本当に素敵な方なのに。

 

 

 

 

悲しいねえ〜〜〜〜

 

 

まだ若いのに残念すぎる。

 

 

 

 

 

そんな感じ。

 

 

 

 

 

 

夜は短し歩けよ乙女の世界観がたまらない話

雨雨フレフレ

雨の日の嵐山の雰囲気がいとおかしなのであります。

 

 

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どうもフジタです。

 

 

 

京都に来たら誰もが通るであろう、森見登美彦

 

 

中でも、この夜は短し歩けよ乙女の世界観がたまらないのです。

 

映画を全部観るとなんともサラッとしたストーリー展開なのですが、イラストとか、木屋町から先斗町に抜けてくゴールデンロードがもう楽しかった日々を彷彿させるんですけど、分かるよねよね。

 

 

鴨川ラバーからしたらもうたまらないんですよね。

 

 

 

愛しの鴨川。

 

 

 

最近、京都市内をサイクリングする事が増えたのだけれど改めて京都の町は楽しいなと思いました。

 

 

 

至る所に神様がいるのです。

 

仏像はもう数十メートルごとに出会えるのです。

 

京都にくると、否が応でも歴史の事を考えさせられる終えません。

敏感な人は京都に住むと疲れるかもしれません。

それくらい、何かがあります。この町。

 

 

 

歴史のパワーが蠢いてちょっと疲れたなと思った時に、この歩けよ乙女のポップな世界感が、イマドキの京都に引き戻してくれるのです。

 

 

 

そんな感じ