独り言「こけしの目」

日々の思った事を綴っていきます。

茶道について

今日のテーマは茶道

 

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どちらの立て方が裏千家表千家かわかりますか?

 

 

 

さて、茶道は平安時代に唐に渡った空海最澄らの僧侶によって日本にもたらされたといわれています。

当時は庶民が手を出せるものではなく、武士や貴族しか飲めなかったとか。

 

その後、南北朝時代に「闘茶」として茶や器の価値が家が買えるほど値上がりした時代も。

その後、室町時代千利休が「わび茶」として大成し、精神性を重視するようになったという歴史があります。

 

 

 

 

私は京都の無鄰菴お茶のレクチャーを何度かうけたことがあります。

 

以前鎌倉に住んでいた時も体験をしたことがありましたが、なんとも奥が深いと思って遠ざかってきました。

表千家で大切にしていることばで覚えているのが「一期一会」と「和敬静寂」です。

今一瞬の出会いと時間を大切に、いつも感謝と敬意を心得るという意味でしょうか。

 

 

日常生活でもとても大切な考え方で、私の心にグサグサ突き刺さったのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

社会人の時に1人で京都を旅したときに、宇治の茶室を訪れたら、中から和装をしたとても品の良い若い男女が出てきて惚れ惚れしたのを思い出しました。

 

 

 

あんな大人になりたいなあと思いながら、三十路を迎えるわたし。

 

 

せっかく京都にいるので伝統文化に触れる生活を意識していきたいと思います。

 

 

 

 

おわり