言葉に出来ないこの感じを記録に残しておくはなし
カナブンが蜘蛛の糸に捕まってもうあと少しの距離...
この時の感情は可哀想ではなく、
ただただ諸行無常。
どうも、フジタです。
突然ですが、今住んでいる所は京都の「太秦」駅の近くでして。
先日、太秦の観光ガイドがある事を知り、申し込みをしてきました。
テーマは「渡来人秦氏の関連施設を巡る」
という何ともコアなものですが、常々「太秦」の地名に引っかかっていた私。
野生の勘とやらで申し込みをしました。
その日は私しか申し込み者がおらず、マンツーマンでガイドという贅沢なツアーとなりました。
行ってみて、説明を聞いて、
私が大学生の時から感じていた違和感の謎がまたひとつ解けたといいますか。
今まで点と点だったのが、ひとつに結びついたのでした。
もう今なら何を聞いても、一直線に考えられるわけで。
日本のルーツは奥が深いけど、知れば知るほど面白いのです。
もう興味が尽きず、朝10時〜気づけば14時過ぎまで話っぱなしでした。
おじいさんに「またいつでも来てください」と言われて嬉しかったなあ〜
ガイドのおじいさんの説明を聞いていて、
私はずっと「モノシリ」な大人になりたいと思っていたのを思い出した。
身近なモノシリな大人といえば、おじいちゃん、おとうさんだったけれど、今はもう話を聞けないし、自分で学んでいかないとね。
幸いな事に、私は20代で時間はあるので、もっともっと日本の事を知っていきたいと思ったところです。
改めて私は京都に行ったのではなく、
呼ばれたのではと思ったのでした。
そんな感じ